2014年06月21日
知られざるカーテンの洗濯・干し方

梅雨の合間に家じゅうのカーテンを洗いました。この前買ったオーダーカーテンです。大掃除の時は子供たちは自分の部屋のカーテンの取り外しと取付は自分たちでやるので、洗濯機を回す回数は多いのですが、作業自体はそれほど大変ではありません。でも、今の時期平日は誰も手伝ってくれる人がいないので一苦労です。カーテンを洗っている間にその窓を拭いて、普段はしないカーテンレールやフックも拭いて…半日以上そんな作業に追われてしまいます。そのことを友達に話したら、梅雨の時期はカーテンなんて洗わないと言っていました。梅雨の晴れ間は貴重で晴れている時は普段の洗濯物で手いっぱいで、カーテンを洗っている場合ではないとのこと。カーテンを干すとベランダの手すりから竿中カーテンだらけになって、他の洗濯物が干せなくなってしまうというのです。
その話を聞いて私はびっくりしました。「カーテンて外に干すの?」と思わず友達に聞いてしまいました。実家でもカーテンは洗ったらフックを付けそのままカーテンレールに吊るして干します。それが普通だと思っていたので、我が家でもずっとそうしています。順番としてはカーテンを全部外してレースから洗い、その間に窓を拭き先にレースのカーテンを干します。次に遮光カーテンを洗い、窓が南側の我が家では遮光カーテンを干すころにはレースのカーテンはほぼ乾いています。遮光カーテン自体も生地の性質でしょうか、乾くのにそれほど時間はかかりません。
友達は私の話を聞いて逆にびっくりしていました。「家の中が湿気っぽくならない?」と友達からは聞かれましたが、カーテンを干し終わったら、外出してしまいます。帰ってくるころにはすっかり乾いているので、私はそれほど気になりません。大掃除の冬場は逆に湿度が上がり、部屋の乾燥が防げるくらいです。
その家の常識だと思っていることが、意外とそうではないことっていっぱいあります。長年主婦をしていますが、カーテンの干し方もその家々で違う事を初めて知りました。